大塚家具に見る会社とは何か?
ご存知のように、大塚家具が揺れている。
現社長と会長の意見が割れていて、どちらが正しいのかということも論じられているが、ここでは別の視点として、会社のあり方としてはこのように意見が割れることがあっていいのではないかということを伝えたい。
会社法の条文を読み返してみると、会社は出資してくれている株主のために責任を負うというのがわかる。
今回大塚家具の件では株主総会で議論されることになる。それは実は本来会社のある姿ではないだろうか。
何事もないように予定調和で終わる株主総会が多いが、それは会社法から考えるともっといろいろ改善の余地があると思う。大きな会社になるほどそれだけ、
意見が分かれることがあっていいし、このような議論の場が発生してもよいとも思う。
大塚家具の株主ではないけど、注視してみよう。